銀行の住宅ローンで多くの人が変動金利を選ぶのは、金利が上がらなくても危ないというお話。
変動を選ぶ理由は、金利が0.625%と固定金利や短期固定よりも金利優遇がきいて安くなったから。5年固定の0.8%や超長期固定金利の1.63%と比べると明らかに変動金利が優位です。
以前は変動金利は景気が良くなると上がるリスクがあるとよく言われてきましたが、金利が上がっていないのはまた別の理由がありそうで、ややこしくなります。
さて、優遇金利のお話。
各行とも変動金利は全期間1.6-1.85%優遇というものですが、実はこれが突然返済負担が増えるリスクになっているのはご存知でしょうか。
どこの銀行でも、優遇金利のページにある注意書きには「今後、予告なく本金利プランの変更、継続、または取扱を中止する場合があります。」と書かれていますが、実はこの注意書きが大きなリスクになります。