以前のスタッフブログで「母校の子ども達に生徒会活動をする意義をお話ししてあげてほしい」というご依頼をいただいて、いよいよ3月18日当日。
私にとっては26年ぶりの豊中市立第六中学校です。
写真のタイル壁画は1990年、ちょうど私が生徒会長のときに豊中市の事業として全ての小中学校で作られたもの。
このデザインは当時の生徒たちがアイデアを出し、美術部で最終案をまとめたものでした。
私達の期は、学校が荒れていたのを在校中の3年で立て直し、その先頭に立っていたのが私というのが呼んでいただいた背景ですが、これひとつとっても、誰か一人とか少数の力ではないと方々で語ってきています。
お話の相手は2017年度の前期の生徒会役員になる6人の生徒達。
現状を先に教えてもらいましたが、役のあるなし問わず、自分の学び舎を自分達でつくっている。
周りを巻き込むために、創意工夫を凝らすのは、まさに当時の私たちが目指したもの。
先生方にとっても、生徒たちに負けていられない、という向学心・向上心を持って取り組まれているらしく、10年後、80周年がないって、もったいないなぁと感じた土曜日の朝でした。
このたびのご依頼をいただきました、豊中市立第六中学校 校長の亀谷智先生に厚くお礼申し上げます。
長尾高人(たかと)