2009年より瑕疵担保責任保険が義務化され、すべてのお家は保険証券をつけてお引渡しすることとなっています。
大洋住宅では2001年以来、お引渡ししてきた全ての新築・建て替えのお家に保険を適用しています。
ここで大切なのは、検査の質と、その後に欠陥住宅が発生しないことです。
そのためには、基礎の配筋(基礎の骨組みになる鉄筋の組み立て)の際に保険法人のうちたった一社、国土交通省より認定された自主検査が可能となるハウスジーメンと提携し、検査品質と住宅の品質の確保に取り組んでいます。
ハウスジーメンと提携し、なおかつ自主検査ができることは、品質に対する国のお墨付きです。
ハウスジーメンでは基礎配筋・構造・完成の3回の実地検査を行政(市町村または委託法人)が行う確認申請の検査と別に実施し、検査品質が確保されます。
また、ハウスジーメンではZEH、長期優良住宅など高度な住宅の着工前の書類審査にも対応しています。
構造耐力上主要な部分(屋根下地・小屋組・柱・壁・土台・基礎・床下地・筋かい)及び、雨水の侵入を防止する部分(屋根・外壁・開口部)の瑕疵について、住宅の引渡しから10年間は大洋住宅が補修し、費用をハウスジーメンが支払います(一部施主様にご負担いただく免責額があります)。
万一の倒産時にも保証期間内は施主様より保険会社に直接請求できます。
2016年4月より、検査を受けていただくことでさらに10年の延長保険が可能です。
なお、大洋住宅は2001年の注文住宅事業開始と同時に住宅性能表示制度を採用して以来、保険を適用する事故(瑕疵・欠陥)は1件も起こしていません。
大洋住宅では全棟で地盤調査を行い、必要なお家には地盤補強を行うことでハウスジーメンによる地盤保証が適用され、住宅寿命の延伸が確かになり、施主様保護となります。
瑕疵担保責任保険と地盤保証の保険法人を同じにすることで、万一の際の補償も円滑に実施できます。
シックハウス対策の換気装置でエネルギーロスが生まれているなら、そもそも化学物質が室内になければ換気を続ける必要もなく、エネルギーロスは消えるのでは?と考え、化学物質ゼロ化とその証明に取り組んでいます。
2003年に改正された日本におけるシックハウス対策は2010年以降に国民の半数に発がんリスクを負わせるレベルと海外で断定されています。
海外の動きよりも先に、2008年より全棟にてお引渡し前に都道府県登録の測定機関による発がん性のVOC(揮発性化学物質)濃度測定を受け、空気環境の証明書(上の画像)をお渡ししています。
大洋住宅での測定対象と必須レベルは建材・家具で主に使用されているホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・パラジクロロベンゼン・エチルベンゼン・スチレンの6つの発がん性物質。
いずれの濃度も0?国連WHOガイドライン・厚生労働省指針値の1/4未満(長時間の生活でも安全レベル)で、発がん性リスクを撲滅します。
レベル | ホルムアルデヒドの濃度 | その他化学物質 | |
---|---|---|---|
大洋住宅 | 0.02ppm以下 (上級グレードでは0.01ppm以下) |
厚生労働省指針値の1/4以下 (上級グレードでは1/8以下) |
測定報告書を施主様に提出 |
厚生労働省指針値 (=WHOガイドライン) |
0.08ppm(30分平均値) | トルエン・キシレンなどは生涯摂取値 | 濃度が超過しても罰則なし |
建築基準法 (=一般的な建物) |
濃度規定なし | 規制なし |
建築基準法には濃度の規定がなく、WHOガイドラインや厚労省指針値も連続30分までの安全しか求めておらず、建築会社に従う義務はないため、理想的な空気環境を得るための難易度は非常に高いものになります。
大洋住宅の約半数のお家では1/10未満(事実上ゼロ)をも達成し、世界で最も厳しいフランス政府の2023年目標値もクリアしています。
化学物質測定は壁から家の外まで湿気や化学物質を逃がす機能の動作確認も兼ねており、施主様にはご入居後も換気装置を閉鎖いただいても安全となるので、エアコンの稼働時間も1棟1台30分に減る、換気装置のモータ音が消えて子どもの集中力阻害がなくなる、ゼロエネルギーと建替えサイクルを26年から100年に延ばすこともどなたにも可能となります。
また、住む人の体力・体格の変化や家族構成の変化に合わせて、リフォームをお家の最適化と考えて対応します。
新しい発見や技術は順次今までのお家にも反映し、家とあなたのミスマッチをなくします。
アフターケア、最適化については、大洋住宅で建てていただいた方はもちろん、他社で建築された方も対応します。お気軽にご相談ください。
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大洋住宅では新築・リフォームのいずれも住宅の健康な延命に対応しています。
納得いく判断ができるよう、売りこみは行いませんのでお気軽にご相談ください。
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