A.21新築の時だけ強いのではなく、ずっと強い家です
耐震の実験で短時間に何百回と阪神淡路クラスの揺れを加えるというのは、実際にそんな状況が起きたら、地盤やまち・国土が先に破壊され、家が残っても意味のない状況が想定できます。
今の5大陸の形は、プレートテクトニクスといって、元は1つの大陸だったのが毎年数センチずつ動いて、何千万年もかかって今の位置に来たと証明されています。これほど大きな変化でも気づかないうちに進みます。
阪神淡路大震災並みのマグニチュード7以上の地震は日本とその周辺では10年間で3回起こるとされており、地域を絞るとさらに間隔が開きます。そこで、単に家が長く残るだけでなく、結露をなくすことで耐震強度が長く続き、制震装置も活きるなど適切な対策になります。