カテゴリー: 家づくり・リフォームQ&A

A.40:「過乾燥」と「若干高コスト」の主に2つあります。
WB HOUSEでは一般に室内の湿度が45-55％と人に最適かつ低い湿度ですが、冬に暖房を使って室温を上げすぎると30％台の低湿度になり、ウイルスを活性化させる可能性があります。
また、WB HOUSEには基礎換気口・棟換気など専用の部品とグラスウールより高価な断熱材を使う必要がある、壁も透湿のために使うコットンクロスはビニルクロスより施工難易度が高いので、ローコスト住宅と比べると高めの建築費になると考えています。

ただし、光熱費の削減は家の性能を基本にしているので、住宅ローンの借入期間が終わった先も有効で、医療費や住宅ローン以外の負担も削減できることから、その費用差を補えるライフプランをご提示します。

A.39：地震にどの程度まで耐えられるかを示す性能の表示です。
等級には1,2,3の3段階があり、最高は3等級となります。

耐震等級1	建築基準法（法律）と同程度の建物
耐震等級2	等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる
耐震等級3	等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる

ただし、建築基準法で想定している地震は「震度6強から7の地震」とあり、テレビCMなどで見る住宅の耐震実験に使用されるのは、まず周辺の建物の全壊率が3.2%しかない1995年1月阪神・淡路大震災での「神戸市中央区中山手通・神戸海洋気象台（中山手通は気象庁が震度6と指定）で観測された地震の波形（JMA神戸波）」です（各社の注意書きを見ると、必ず「JMA神戸波」を使用、または加速度は神戸波が記録した”818gal”とあります）。

実際に震度7地域に含まれ、周辺の建物の6割が全壊以上の被害を受けた「須磨区JR鷹取駅で観測された地震の波形（鷹取波　最大645galながら、倒壊に直結する周期1-2秒付近の揺れが多い）」は使われません。

大洋住宅では地元豊中市の付近に震度7の地震を引き起こすと想定される「上町断層」「有馬高槻構造線」があるので、「鷹取波」と同様と考え、耐震等級3等級と制震ダンパーを併用します。

A.35：それぞれの国が問題を正確に把握しているかどうかの差です。
国連WHO（世界保健機関）が1999年に定めたガイドラインをもとに、日本では厚生労働省で指針値が設定されたまま変わらず、フランスやカナダなど海外の国では後に規制が強化されました。

もとのWHOガイドラインでのホルムアルデヒドの濃度は0.08ppm（parts per million 1億分の8）と一見非常に低いのですが、30分平均値という「この濃度の部屋にいても問題ないのは30分まで」を意味する但し書きがあります。

このホルムアルデヒドは国連WHOに付属する国際がん研究機構で発がん性物質に認定されています。
ということは、寝ている間などで30分を超えるのは確実。そこでガンを発症開始するリスクがあります。

A.34：WB工法は国から長期優良住宅やゼロエネルギーに対応していると認証されています。
認証があるということは、最新式あるいはそれ以上の性能になっています。
また、シックハウス対策における国土交通大臣認定は新築の建て方ではWB工法しか取得していません。

A.33：可能です。
施工しても建物の形が変わる、あるいは傷がつくことはないので、退去時に剥がすなどの処置も不要です。

インフルエンザなどに個別に対策を打つ前に広範囲に通用する予防策として安価に使っていただけます。
大洋住宅のエアープロットのページもご覧ください。

A.31：物件の価値が修理記録の書類などで明示できるので、可能性は高いです。
買主にも長期優良住宅に価値を見出してもらえるようにお伝えすることが必要と考えています。

A.30：不動産会社の査定と実際に売れる価格は全く別です。
不動産の価格は、買う人がいなければゼロ円です。
売却に強いとうたっていても、安く売ってきたから件数が多い可能性もあります。